商業施設Commercial space

ブルーボトルコーヒー 原宿カフェ

多様なカルチャーが交差する原宿に誕生したブルーボトルコーヒー 原宿カフェ。空間設計を手掛けたTEKI DESIGNは、「街の記憶と未来を繋ぐ」というコンセプトを、変わり続ける街の風景に重ねるように描き出しています。 鈍い輝きを放つステンレスのファサードは、通りを行き交う人々の気配を柔らかく映し込み、そのまま店内へと連続することで街とカフェを緩やかに繋いでいます。壁面から天井へと連なる左官の積層は、この地に積み上げられた文化の多層性を物語り、薄青く反射する天井は、ビルの合間にふと覗く空のような開放感をもたらしています。
 
この無機質で硬質な構成の中で、Karimoku New Standardのキャストールバースツールの端正なプロポーションと木質のやわらかな表情が、空間に温度を添え、都市と空間、素材と時を繋ぐ要素として、全体に溶け込んでいます。こうした要素の積み重ねにより、街の流れの中で自然に立ち寄り、原宿という都市の気配を感じながら過ごせる場が生まれています。

設計:TEKI DESIGN
納入先:ブルーボトルコーヒー 原宿カフェ(東京都渋谷区)
撮影:Kenta Hasegawa
2026年

納入した製品
Karimoku New Standard