Works

公共施設Public space

静岡市役所静岡庁舎本館

建築家・中村與資平氏による設計のもと、1934年(昭和9年)に竣工した静岡市役所静岡庁舎本館は、スペイン風を基調としたその壮麗な建築美が評価され、国の登録有形文化財に指定されています。この歴史的空間に、カリモク家具の製品が採用されました。

豪華なシャンデリアやステンドグラスが当時の雰囲気を色濃く残す議場には、起毛による独特の光沢が美しい特注張地をまとったカリモク家具のチェア、XT583モデルとXS064モデルが納入されました。

さらに、豪華なレリーフ装飾による絢爛な貴賓室には、英国シェラトン様式と現代の機能性を融和させた、ドマーニ「QUEENS LIFE」コレクションより、応接ソファWPQ6モデルとチェアCPQ5モデルが選定されています。本コレクションの繊細な彫刻装飾は気品と優雅さを漂わせ、貴賓室の荘厳さを一層際立たせています。

撮影:濱口一輝
納入先:静岡市役所静岡庁舎本館(静岡県静岡市)
2025年

納入した製品
karimoku
domani