大阪府守口市役所のエントランスロビー改修に際し、国産材を使用した木製家具を納入いたしました。このプロジェクトは森林整備や国産木材料の普及啓発活動として森林環境譲与税を活用したものです。国産の広葉樹の多くは小径木で、品質にばらつきがあるため家具用材に不向きとされていましたが、カリモクは貴重な森林資源を手間をかけ技術力を結集して、家具用材として甦らせた木の命を大切に活かしています。また、既存の大理石カウンターを活かすため大阪府産ヒノキ材を使用した組子パネルを製作､結合させることで、木質感で統一されたぬくもりのある空間を作り上げました。
　
納入先：守口市役所（大阪府守口市）
2020年

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