ミズノワを「機能×デザイン」双方で表現し、モードによる切替と繋がりを両立した回遊オフィス

北アルプスの麓にある山岳都市・長野県大町市。
山々に降る雨や雪が長い時間をかけて清流を生み、
豊かな自然や命を育んでいます。
その恵みの水を多くの人に届けるため、2021年に誕生したのが
「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」です。
ここは単なる工場ではなく、自然との共生をめざした“フィールド”。
「みずのわ(3つの輪)」をコンセプトに、
「地域、来場者、従業員」が共生する拠点づくりを大切にしています。
その建設プロジェクトに、カリモクも家具・造作家具づくりで携わり、
人と自然が響きあう新たなフィールドを形にしました。
山の稜線や水の流れをモチーフとした、3つの輪を重ねた「みずのわ」。サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場が大切にする「3つの共生《地域、来場者、従業員》」「3つのワークモード《ソロ、コラボ、リラックス》」「3つの姿勢《基本、高座、低座》」を表現しています。
CHAPTER 1
サントリープロダクツ株式会社
天然水北アルプス信濃の森工場
栗原 潤さん
ミズノワを「機能×デザイン」双方で表現し、モードによる切替と繋がりを両立した回遊オフィス
CHAPTER 2
サントリープロダクツ株式会社
天然水北アルプス信濃の森工場
三宅 理香さん
CHAPTER 3
サントリープロダクツ株式会社
天然水北アルプス信濃の森工場
寺林 聖斗さん
サントリープロダクツ株式会社
天然水北アルプス信濃の森工場
西 晃太さん
CHAPTER 4
株式会社竹中工務店 ワークプレイスプロデュース本部
コンサルティング/プランニング2グループ 課長
下田 洋輔さん
2021年5月に稼働した「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」。雄大な自然を望む国営アルプスあづみの公園に隣接し、約41ヘクタールのアカマツ林の中にあります。特徴のひとつが、サントリー国内初のCO2排出実質ゼロを実現した環境配慮型工場であること。太陽光発電設備やバイオマス燃料を用いたボイラーの導入など、業界トップクラスの省資源・省エネルギーを追求し、循環型社会・脱炭素社会への貢献をめざしています。また、地域や自然との共生のため、水源涵養エリア約441ヘクタールの森林を「サントリー天然水の森 北アルプス」と名付け、水を育む森林の整備・保全を進めています。さらに、フィールド内にしばふ広場や遊歩道、アルプステラスなど、地域に開かれた施設も整備。水に着目したまちづくり「みずのわプロジェクト」やサントリー次世代環境教育「水育」など、地域連携の取り組みにも力を注いでいます。